IT系のデザイナーの仕事をしています。
フリーランスになりたての頃は会社員時代に貯めていた資金を元に事業を進めていたため、資金繰りに困ることはあまりありませんでした。
その後複数の取引先から仕事を貰うことにも成功したため、しばらくはお金に困ることもなく、順調に仕事を進めていくことができていました。
IT系は移り変わりの激しい職種です。
フリーランスになったころは持っていた技術を使える人が市場に少なく、あまり営業をしなくても次々と仕事がやってくる感じだったため、会社員時代と比較しても給料は倍以上になり、順風満帆でしたが、その後技術の遷移が起き始め、使っていた技術のシェアが落ち始めると、仕事の量も少なくなってきてしまいました。
ちょうどリーマンショックがあり、取引先の中には倒産してしまう企業も出てきたため、下請けとしても影響が出始めました。
最初の資金繰りとして頼ったのが、既に持っていたクレジットカードのキャッシング枠です。
普段はショッピング枠しか利用していませんでしたが、キャッシング枠があることを思い出して、お金が足りないときに利用していました。